コンビニで加入できるメリット、デメリット
バイクを購入した時にはナンバープレートを発行してもらいますが、このときに同時に自賠責保険に加入をすることになります。
バイクの自賠責保険の保険状況についてはナンバープレートに「自賠責ステッカー」を貼ることになります。
自賠責ステッカーは車検が必要ない250ccまでの車両が貼付するもので、車検が必要なそれ以上のバイクの場合は代わりに「車検ステッカー」を貼付します。
この自賠責保険のステッカーは自賠責保険に加入をしているということと同時に、いつまでが保険期間であるかということを示します。
ステッカーは年ごとに色違いで有効期限を示し、さらに保険満了月を数字で表示します。
しかしながらバイクのオーナーであってもそうそう自分のナンバープレートやステッカーの数字を見るということはありませんので、気がついたらうっかり更新月を超過してしまっていたなんてことが起こります。
自賠責保険の期間が満了した状態のバイクは無保険状態にありますので、そのまま公道を走行するのは重大な違反行為です。
そこでもし自分のバイクの自賠責保険の期間が満了しそうになっていたら、手軽に更新できるコンビニ保険に入るということがおすすめになります。
自賠責保険は強制保険ですが加入する保険会社は自由に選べることになっているので、期間満了になったら自分でどの保険会社に加入するかを選ぶことができます。
全国にあるコンビニエンスストアでは、自賠責保険の加入や更新ができるようになっています。
可能なコンビニはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップという全国チェーンのものに限定されますが、それらの店舗に置かれている複合端末から簡単に申し込みが可能です。
このコンビニでの自賠責保険の最大のメリットは、24時間いつでも加入ができ、さらにステッカーや保険加入証券をその場で発行することができるということです。
しかし一方でコンビニ決済による保険となることからクレジット決済ができないなど支払い方法に一部制限を受けることがあるというデメリットもあります。
加入のための手順と必要なもの
先にも述べましたが自賠責保険に加入をするのは250ccまでのバイクです。
車検が必要なバイクは車検時に保険の更新をすることになりますので、更新忘れということは起こりにくくなっています。
コンビニエンスストアで自賠責保険に加入する時にはまずそれぞれの店舗の複合端末からメニューを開き、バイクの種類やナンバープレートの番号、さらに加入する期間を選択して自分の氏名住所などを登録していきます。
複合機に必要な情報を入力したらその場で保険加入証とステッカーが発行されるので、レジで保険料を支払えば終了です。