事故などによりバイクが破損したときのための保険
「車両保険」とは、事故や接触などによってバイク本体にキズができてしまったときにその修理費として補償を受けることができる保険です。
バイクの場合は特に相手のいる事故だけでなく単独走行中の転倒や接触によってもかなり車体を破損することがとくあります。
事故の場合はもちろんのことですが、例えば駐車場に停車していたところ誰かにイタズラされてボディ部分にキズを付けられてしまったり、ハンドルやマフラーなどを持ち去られてしまったような場合であっても保険を使えばその分の修理代金を補償されることができます。
バイクの免許をとったばかりの頃などは車体の幅がわからずに電柱や駐輪場の柱に車体をこすってしまったり、走行前にバランスを崩して立ちゴケをしてしまったりということもよくあります。
そうしたときにできたキズやミラーやランプの破損を保険を使えば実費負担なしで修理することができます。
車両保険の種類と入り方
車両保険には二種類があり、一定の条件で適用がされる限定タイプと、理由にかかわらず全てのキズ修理を補償する全額補償タイプとがあります。
限定タイプの場合、修理対象となる事例に一定の制限を設けたり補償額に限度額があったりといったように保険会社によって特定の範囲での適用となります。
一方の全額保証の場合には理由にかかわらずほとんどの場合でバイク破損部分をカバーすることができます。
ただし車両保険はつけるかどうかで保険料全体が数倍にもなるほどかなり高額なオプションなのでいくつかプランを比較して加入するものを決めることをおすすめします。