カワサキバイクの歴史

ライムグリーンのバイク

カワサキのバイクというと、ライムグリーンのボディカラーが特徴です。
このライムグリーンを見るとカワサキのバイクだと一目で分かり、多くのバイクのボディの一部や全体にライムグリーンが取り入れられています。
ボディデザインもオシャレであり、カウルやマフラーを交換して個性的な自分らしいバイクにすることもできます。
そしてカワサキのバイクは、4気筒エンジンのものが多く、これもカワサキのバイクの特徴といえます。

バイクとしてはNinjaシリーズが有名であり、実はこれは忍者が元ですが、少し命名のいきさつが違います。
アメリカで開発されたバイクに、その当時忍者が流行っており、そこでそのブームにあやかり、Ninjaと名付けられました。

川崎重工業は造船業としてスタートし、そのエンジン技術のノウハウを活かし、バイク製造を始めます。
1953年に明発工業株式会社として発動機製造を行なうようになり、それが1993年になると社名変更し、今のカワサキモータースジャパンになります。

汎用的なバイク製造のメーカーとしてイメージが強かったですが、Ninjaの発売によって若い世代にも人気のメーカーとなります。
ただ世界的に見ると、ホンダやヤマハ、スズキなどのバイクよりも、若干知名度は落ちます。
Ninjaの他にもモタードバイクの先駆けともなったDトラッカーシリーズもあります。
Ninjaにも250ccがありますが、こちらのDトラッカーにも250ccモデルがあります。
1998年にオフロードバイクの派生として誕生したDトラッカーは、2008年になるとDトラッカーXとして新しいモデルを投入します。

高い機能性のカワサキのバイク

・カワサキ ZRX1200 DAEG

まさしくカワサキの伝統を受け継いできたバイクであり、もちろんライムグリーンのカラーもあります。
水冷4気筒DOHC4バルブエンジンのZRX1200 DAEGは、排気量が多く安定した走りを見せます。
ツーリングに使うことはもちろん出来ますが、その他にも街乗りや、高速道路を走る場合などにも対応し、様々な場面で活躍します。

・カワサキ Ninja250

Ninja250は若い世代では、カワサキを代表するバイクと言っても良いでしょう。
レース用バイクの技術を使用し、走行性能とオシャレなデザインが特徴です。
2008年には、Ninja250Rとして新モデルが登場します。

・カワサキ DトラッカーX

DトラッカーXは、オフロードバイクのDトラッカーを元に、こちらも2008年に登場した新モデルです。
水冷4気筒DOHCのエンジンを搭載し、オフロードバイクらしく悪路でも走れます。
通勤などに使うよりは、オフロード走行などで活躍するバイクと言えるでしょう。